いとう耳鼻咽喉科

いとう耳鼻咽喉科の基本情報・アクセス

医院名 いとう耳鼻咽喉科
電話番号 054-265-1000
住所 〒420-0803 静岡県静岡市葵区千代田6-30-26
アクセス JR東静岡駅 北口より徒歩20分
駐車場 あり(20台分)
WEBサイト https://itoclinic.com/
診療時間 日祝
08:00–12:30
14:30–18:00

【休診日】木・日・祝日 ▲…14:00~16:00

ドクター


院長伊藤 純一

平成16年10月に流通センター通りの千代田で耳鼻咽喉科を開院しました。
「耳・鼻・のど」をはじめとした各種疾患を、最新の医療機器により診断・治療できる体制を整えております。
また、近隣の病院と密接な連携をとりながら、やさしさと思いやりの精神を忘れずに、地域の皆様のホームドクターとして、安心と信頼を得られる医療を提供できるよう努めていきたいと思います。

経歴

昭和大学医学部 卒業
昭和大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科 卒業
小田原市立病院 耳鼻咽喉科臨床研修医
都立荏原病院 耳鼻咽喉科医員
昭和大学病院 耳鼻咽喉科員外助手
今泉西病院 耳鼻咽喉科
昭和大学病院 耳鼻咽喉科員外助手
昭和大学病院 耳鼻咽喉科助手
いとう耳鼻咽喉科 開業
昭和大学病院 耳鼻咽喉科兼任講師

資格

  • 第89回医師国家試験合格 登録 第374519
  • 耳鼻咽喉科専門医取得
  • 医学博士 甲 第1555号
  • 補聴器相談医
  • めまい相談医

 

所属学会

  • 日本耳鼻咽喉科学学会
  • 日本鼻科学会
  • 聴覚医学会
  • 日本めまい平衡医学会

いとう耳鼻咽喉科の特徴

きっかけは、夜中に何度も目覚めたり日中の異常な眠気

多くの睡眠時無呼吸症候群の患者さんが来院されるきっかけは、身体的な兆候や日常生活における不便さからです。例えば、患者さん自身が夜中に何度も目が覚める、または日中に異常なほどの眠気を感じるなどの症状に悩まされている場合があります。

また、家族やパートナーからの指摘で「いびきが大きい」「睡眠中に呼吸が止まっているように見える」といったフィードバックを受けて気づくケースも少なくありません。特に運輸業界の従事者など、安全運転が求められる職業の人々は、会社の健康診断での推薦により検査を受けることもあります。

睡眠時無呼吸症候群は、見た目で判断されることもあるため、特に体重が重い方や首周りが太い方は、SASのリスクが高いとされています。

CPAP(シーパップ)が最も一般的な治療方法

睡眠時無呼吸症候群の治療方法は患者の症状の重さによって異なりますが、一般的にはライフスタイルの改善、マウスピースの使用、CPAPの使用が主な治療法として挙げられます。軽度の場合は、体重の管理や横向きでの睡眠、アルコール摂取の控えめなど生活習慣の見直しで改善が見られることもあります。また、歯科治療によるマウスピースが用いられることで、気道が狭くなるのを防ぎます。

しかし、中等度から重度の場合、CPAPが最も一般的な治療とされています。CPAPは就寝中にマスクを通じて一定の圧力で空気を送り込むことで、気道が閉塞するのを防ぎます。使用者の多くは、CPAPにより夜間の呼吸が安定し、日中の眠気や疲労感が大幅に改善されると報告しています。しかし、CPAPの使用には適応する時間が必要であり、一部の患者には不快感や他の問題が生じることもあるため、その場合は設定の調整や異なるタイプのマスクの試用が推奨されます。

睡眠時無呼吸症候群は、放置すると心臓病や糖尿病などの重大な健康問題を引き起こす可能性があるため、上記の症状が見られる場合は専門の医師に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。