いぬかい耳鼻科クリニック
いぬかい耳鼻科クリニックの基本情報・アクセス
医院名 | いぬかい耳鼻科クリニック |
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電話番号 | 025-384-3311 |
住所 | 新潟県新潟市北区石動1-16-81 |
アクセス | JR白新線豊栄駅徒歩6分 |
駐車場 | なし |
WEBサイト | https://inukai-jibika.net/ |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:00-12:00 | ● | ● | ― | ● | ● | ● |
15:00-18:00 | ● | ● | ― | ● | ● | ― |
【休診日】水曜・土曜午後・日曜・祝日/※受付は、診療時間の20分前から行っております。
ドクター

私は幼少の頃から鼻が悪く、耳鼻科に通院しておりました。患者としてアデノイド(鼻の一番奥)の手術も経験しております。また、高度難聴がある祖母と同居しておりました。その経験を生かし社会的な奉仕ができればと思い、耳鼻科医になりました。約17年間の勤務医としての経験を生かし、開業医として社会に役立とうと思っております。よろしくお願い致します。
経歴
- 平成4年3月
- 新潟大学医学部医学科卒
- 平成4年5月
- 新潟大学医学部耳鼻咽喉科学教室
- 平成10年4月
- 日本耳鼻咽喉科専門医認定
- 平成13年10月~
- 聖マリアンナ医科大学耳鼻咽喉科学教室研究員(めまい研究)
- 平成19年 4月
- 補聴器相談医認定
- 平成20年 1月
- 医学博士号取得
- 平成21年 3月
- 新潟大学医学部耳鼻咽喉科学教室を辞す
- 平成21年 4月
- いぬかい耳鼻科クリニック開業
- 平成21年 11月
- めまい平衡医学会専門会員認定
- 平成23年 11月
- めまい相談医認定
- 平成25年 4月
- 漢方専門医認定
- 平成30年 9月
- 日本東洋医学会指導医認定
- 令和5年 1月
- 日本東洋医学会関東甲信越支部新潟県部会副会長
- 令和6年 4月
- 新潟大学特任教授
職歴
- 新潟大学医学部附属病院
- 小千谷総合病院
- 県立がんセンター
- 県立十日町病院
- 木戸病院
- 埼玉県済生会川口総合病院
- 立川綜合病院
いぬかい耳鼻科クリニックの特徴
患者様が治療を受けるようになったきっかけ

治療を受けるきっかけとして多いのは、家族や友人からの指摘です。特に「いびきが酷い」や「呼吸が止まっている気がする」といった話をされることがよくあります。また、めまいや耳鳴りが続くことが背景因子として無呼吸に関連している場合もあります。こうした症状から患者様が病院に足を運ばれることが多いです。
無呼吸症候群への取り組みときっかけ

睡眠時無呼吸症候群の治療に力を入れるようになったきっかけは、私が川口総合病院に勤務していた際、滋賀医科大学の宮崎総一郎先生と交流があり、その際に無呼吸症候群に興味を持ちました。また、名古屋の中山明峰先生が発表した論文で「めまいと無呼吸症候群の関連性」が紹介され、無呼吸の治療がめまいの改善に繋がることを知りました。このような経験から無呼吸症候群への対応を強化することになりました。
当院の治療では
重症度に応じて治療法は異なりますが、当院に治療では、私の診療ではCPAPが主な治療法です。軽度の場合は歯科医師と連携してマウスピースを使用した治療を行っています。また、肥満のある患者様には、生活習慣の改善治療として食事管理や運動の指導も行っています。枕の工夫や舌のトレーニングも治療の一環として推奨しています。特に治療において意識しているのは、患者様一人ひとりに合ったアプローチを提供することです。例えば、肥満が原因の場合には、食事や運動の指導、場合によっては漢方治療を併用することもあります。さらに、治療後のフォローアップを欠かさず、患者様が改善を実感できるようサポートしています。
患者様へのメッセージ
睡眠時無呼吸症候群は自分では気付きにくい病気です。ご家族や友人から「いびきが酷い」と指摘されることがあれば、すぐに検査を受けることをお勧めします。多くの人が「自分は大丈夫だ」と思い込んでしまいがちですが、早期発見と適切な治療が大切です。放置すると高血圧や糖尿病、さらには心不全や脳卒中などのリスクが高まりますので、健康を守るためにも、少しでも気になることがあれば相談してください。