かなづクリニック
かなづクリニックの基本情報・アクセス
医院名 | かなづクリニック |
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電話番号 | 06‐6951‐1200 |
住所 | 大阪市旭区高殿3丁目27-17 |
アクセス | 関目高殿駅から徒歩8分 |
WEBサイト | https://kanadzu-cl.com/ |
内科・呼吸器内科
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:00~12:30 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
15:00〜19:00 | ● | ● | ● | / | ● | / | / |
休診日 土曜午後休、木曜・日曜・祝日全休
ドクター
山戸医院を継承し、2023年4月かなづクリニックを開院しました。従来の内科・小児科に加え、呼吸器内科・耳鼻咽喉科の専門的な診断治療を行っています。
常に謙虚な気持ちで、患者様の声に耳を傾け、疑問に一つ一つお答えし、しっかりご納得いただいた上で、共に歩む医療を心がけて参ります。
「患者様の気持ち・立場を重視した医療」「安心して受けていただける医療」「患者様とスタッフが共に歩む医療」をモットーに、呼吸器専門医と耳鼻咽喉科専門医が連携し、上気道から下気道まで幅広い疾患に対応しています。
学歴
- 京都大学薬学部製薬化学科卒業
- 京都大学大学院薬学研究科修士課程修了
- 大阪大学医学部医学科卒業
職歴
- 国立病院機構大阪医療センター
- 国立病院機構近畿中央呼吸器センター
- 国立病院機構大阪刀根山医療センター
資格
- 薬剤師免許 薬学修士
- 医師免許
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本呼吸器学会専門医・指導医
- 難病指定医
- 身体障害者福祉法第15条指定医(呼吸器機能障害)
- 日本緩和医療学会認定医
- がん治療認定医機構認定医
所属学会
- 日本内科学会
- 日本呼吸器学会
- 日本呼吸器内視鏡学会
- 日本肺癌学会
- 日本臨床腫瘍学会
- 日本緩和医療学会
かなづクリニックの特徴
若い世代にも増えてきている睡眠時無呼吸症候群
専門病院で勤務していた際も、呼吸器内科医として、多くの症例に関わってきました。当院は耳鼻咽喉科併設しておりますので、睡眠時無呼吸症候群の診察の際も、上気道に他の原因となる病変の有無について確認しています。睡眠時無呼吸症候群は、就寝時に身体に負担がかかり、高血圧や他の生活習慣病と密接に関わっています。地域かかりつけの内科専門医として、改めてこの疾患を治療してコントロールすることの重要性を感じ、重点的に取り組むようになりました。
来院されるきっかけとしては、ご家族からいびきを指摘されたことであったり、日中の眠気にお困りであったりすることが多いです。一般的に来院されるのは50~60代の働き盛りの方が多くなってはいるのですが、もっとお若い30代・40代の方も増えてきています。睡眠時無呼吸症候群だけでなく生活習慣病のことも意識しながら、早期から予防策を講じることが重要であると感じています。
気軽に検査を受けられる環境を
睡眠時無呼吸症候群は、患者さんの症状の程度によって、治療法が変わってきます。重症という判断となれば、保険診療でCPAP治療を受けていただくことができます。軽症の場合も、近隣歯科医と連携しマウスピースを作製して装着いただくことが可能です。
CPAPは機械に繋がったマスクをはめて眠っていただくのですが、最初は寝づらく感じられたりすることがあるものの、慣れてこられると「起きた時にスッキリした感じがする」といった感想をいただくことが多いので、ぜひ継続していただきたい治療法ですね。
症状にお困りの患者さんに適切な治療をきちんと受けていただくために、検査が受けやすい環境作りを重要視しています。そのため当院では、ご自宅で普段と変わらない睡眠環境で検査を受けていただくよう、検査会社と連携しています。思い立たれた時に、気軽にご相談いただければと思います。
最近はようやく生活習慣病の怖さが一般にも認識され始めて、予防や早期治療の重要性が浸透してきたように実感しています。「睡眠時無呼吸症候群の治療が様々な病気の予防につながる」ということを、もっと伝えていければと思います。
少しでも心当たりがあるようであれば、早めに受診されることをおすすめいたします。