きむらクリニックしんまち分院

きむらクリニックしんまち分院の基本情報・アクセス

医院名 きむらクリニックしんまち分院
電話番号 072-733-2255
住所 大阪府箕面市森町中1丁目1-6 箕面森町地区センター内
アクセス 能勢電鉄「ときわ台」駅より阪急バス「箕面森町地区センター」下車すぐ、北大阪急行電鉄「千里中央」駅より阪急バス「箕面森町地区センター」下車すぐ
駐車場 なし(クリニックの隣に有料のコインパーキングあり)
WEBサイト https://www.kimurac.com/index.php
診療時間
午前診 8:15〜11:30
予約診 13:00〜15:00
午後診 15:15〜18:30

予約診:予防接種・検診・エコー・物忘れ外来  休診日/木曜と土曜の午後・日曜・祝日

阪急バス「箕面森町地区センター」下車すぐ

北大阪急行電鉄「千里中央」駅より阪急バス「箕面森町地区センター」下車すぐ

箕面有料道路(箕面森町グリーンロード)を利用、出口から国道423号を直進、「中止々呂美」交差点を左折

ドクター

理事長木村 拓也Takuya Kimura

きむらクリニック・しんまち分院は地域の小さなお子さんからご高齢の方まで全ての世代での健康問題・病気について、安心して気軽に相談できるクリニックでありたいと思っています。

これまで総合診療内科、消化器内科(特に胃腸、肝臓病、胆嚢、膵臓)を中心に処置、検査、治療など診療してまいりました。その経験を生かしながら地域の皆様の健康を守るために丁寧で分かりやすい診療を行っていきたいと思っております。

当クリニックは訪問診療も行っていきます。通院が困難な方にも、自宅で最期までその人らしい生活を送れるよう支援していきます。
少しでも気になることや、困ったことがあればいつでも相談してください。

経歴

2003年
大阪大学大学院 医学博士
2007年
イタリア ボローニア大学
2008年
イギリス キングスカレッジ

所属学会

  • 医学博士(大阪大学)
  • 日本外科学会 認定医、専門医、指導医
  • 日本消化器外科学会 専門医、指導医
  • 日本小児外科学会 専門医
  • 消化器がん外科治療認定医
  • 日本肝臓学会 専門医
  • 日本抗加齢医学会 専門医
  • 日本病院総合診療学会 専門医
  • 日本臨床栄養代謝学会 専門医

きむらクリニックしんまち分院の特徴

眠っている間に症状が出る病気

当院で睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療を始めたのは、まだあまり一般的に知名度が高いとは言えない段階であるものの、脳心血管イベントや認知症の早期発症といった症状につながることもある病気ですので、それを予防したいと考えたからです。

近年は少しずつこの病気の存在が知られるようになってきて、実際に治療を受けられている方も増加傾向にあります。
治療を受けようと思われるきっかけとしては、いびきをかくのが常態化していたり、眠っている間にまるで息が止まっているような感じが長く続いている、といったことを気にされ、来院されることが多いです。
もちろんご本人は眠っている間のことですから、ご自分では気づきようがありません。いっしょにお休みになっているご家族の方からの指摘によって、初めてご自分にそのような症状が出ていることを知り、不安になって当院へお越しになる方がほとんどです。
そのようなときに「このような病気がありますよ」と睡眠時無呼吸症候群のお話をしています。

睡眠時無呼吸症候群への対処

睡眠時無呼吸症候群に対し当院が行っている治療としては、まず症状が軽度の方なら、日々の体重管理や定期的な運動をおすすめするといった生活指導を行っています。症状が軽い方の場合はそのように少し暮らしを変えるだけで改善する場合があります。
重い症状が出てしまっている場合は、上記の生活指導に加え、夜間にはシーパップを装着していただきます。シーパップとは、睡眠時に無呼吸になってしまうのを防ぐため、鼻につけたチューブから気道へと空気を送り込む機械です。これによって「睡眠中に息をしていない」状態を解消することが可能です。
ただし、受診時に1ヶ月の記録をチェックすると、8時間寝た日でも実際にマスクを装着していたのは3,4時間だけ、といった結果になってしまう方もいらっしゃるので、できる限りしっかりと装着するよう注意していただく必要があります。

ご家族のちょっとした一言が病気の“気づき”に

いびきや睡眠時の呼吸は、ご自分では気づけないことです。しかし、最初に述べたように睡眠時無呼吸症候群は怖い病気に発展してしまう可能性がありますから、しっかり治療をしていくことが大事です。
もしご家族から「いびきがうるさい」「寝ているときに息が止まっていたよ」と言われた場合は、ぜひ病院で相談されることをおすすめいたします。