はやし矯正・歯列育成クリニック
はやし矯正・歯列育成クリニックの基本情報・アクセス
医院名 | はやし矯正・歯列育成クリニック |
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電話番号 | 03-6411-8181 |
住所 | 〒157-0073 東京都世田谷区砧6丁目-25-16 |
アクセス | 祖師ヶ谷大蔵駅 徒歩6分 |
駐車場 | なし |
WEBサイト | https://www.hayashi-shiretsuikusei.com/ |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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11:00–13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | ― | ― |
14:00–18:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ■ | ― | ― |
【休診日】日曜・祝日/▲…9:00~13:00/■…14:00~17:00
ドクター
小児矯正は、お子さんの成長とともにある治療です。例えば小学校低学年から治療をスタートしたら、高学年、中学とお子さんの成長に寄り添いながら治療していくことになります。その心身への影響は甚大です。
ですから私は、単なる医師の一人としてだけでなく、成長期に関わる一人の大人として、人生を前向きに生きる姿勢や考え方を感じてもらえるように、普段の診療では治療だけでなく何気ない会話を大切にしています。矯正治療を通して、心の成長をサポートすることも大切なことだと思うのです。
例えば、しっかりと装置を使うことができている、効果が出ている、など些細なことでもしっかりと褒めることで、お子さんの持つやる気スイッチを入れてあげる。装置をうまく使えていない場合もマイナスな言葉は極力使わず、なぜ使えないのか?を親御さんと共に親身に話しあうことで、解決策を探す。長期間に及ぶ治療だからこそ、飽きさせない工夫、信頼してもらう気づかいが必要だと思います。
美しい歯ならびを得たことで性格が明るく、前向きになる子も少なくありません。矯正治療での成功体験によって自信をつけ、その他のことにも積極的に取り組むことができるケースもあるようです。そういった話を聞けると、矯正医冥利に尽きると感じます。
また、ご家族が一致団結して素晴らしい結果を出せた時の、充実感、達成感、幸福感。それを身近に感じられるのが、この仕事のやりがいであり、誇りです。
経歴
- 1995年
- 鹿児島県立甲南高等学校 卒業
- 2002年
- 日本歯科大学 卒業
- 2003年
- 日本大学松戸歯学部歯科矯正学講座 入局
- 2007年
- 同大学院博士課程 修了
- 2011年~
- 日本大学松戸歯学部歯科矯正学講座・兼任講師
- 2023年~
- 日本大学松戸歯学部歯科矯正学講座・アカデミックアドバイザー
資格・所属学会
- 博士(歯学)
- 日本矯正歯科学会 認定医 / 代議員
- 日本矯正歯科学会 会員
- 日本口腔筋機能療法学会 会員
はやし矯正・歯列育成クリニックの特徴
狭い上顎が子どものいびきを招く?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)に関する来院のきっかけは、多くの場合、顎の成長が不十分であることによる歯並びの問題が指摘されることから始まります。特に子どもたちの場合、狭い上顎や扁桃腺の肥大が原因で無呼吸症候群やいびきが発生しやすい状態にあります。親からの指摘で、いびきが強い、または朝のだるさなどの症状が見られると、これらの問題に気付き来院するケースが増えています。
睡眠障害への口腔内アプローチ
睡眠時無呼吸症候群の治療には、まず原因となっている口腔内の問題に対処する必要があります。これには、顎の成長を促進し、上顎骨を広げることが主な治療法となります。具体的には、上顎骨を広げることで鼻腔の通路を拡大し、呼吸が楽になるようにします。また、ベロの位置を正しい位置に調整するトレーニングも重要で、これにより舌の正しい位置が保たれ、呼吸の障害が減少します。
さらに、上顎にはめて寝るときだけ使うマウスピース矯正などを用いて、顎骨の形成を助け、呼吸障害を改善するアプローチを取ります。このような治療は、特に小児期に始めることで、顎の成長が自然に促され、将来的な健康問題を未然に防ぐことが可能です。
これらの治療法は、長期的に見ても効果が持続するため、早期の介入が非常に重要であり、子どもたちの成長期に適切な医療介入を行うことで、生涯にわたって健康を維持する助けとなります。