ひるずクリニック
ひるずクリニックの基本情報・アクセス
医院名 | ひるずクリニック |
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電話番号 | 06-6326-0700 |
住所 | 〒533-0006 大阪府大阪市東淀川区上新庄2-15-18 |
アクセス | 阪急上新庄駅から徒歩5分 |
WEBサイト | https://hiruzuclinic.com/ |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00〜12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
16:00〜18:00 | ● | ● | / | ● | ● | / | / |
休診日 水曜日午後、土曜日午後、日祝日
ドクター

約40年間、東淀川区上新庄で地域のホームドクター として
総合診療を実践されていた協和医院を継承することになりました。
令和5年3月31日 「ひるずクリニック」に名称を変更しますが
これからもスタイルを変えることなく、予防から在宅医療まで患者に
寄り添う医療を提供し「人と社会を健康にする」ことを目指します。
引き続きご愛顧のほど宜しくお願い致します。
略歴
- 福岡大学医学部卒
- 国立大阪病院 (研修医) 救急、皮膚科、麻酔科
- 大阪警察病院 外科
- 西宮市立中央病院 外科
- にしかわ在宅クリニック 内科、皮膚科、在宅医療
- 医療法人思温会思温クリニック 内科 在宅医療
所属
- 日本認知症予防協会 医療顧問
ひるずクリニックの特徴
病気の発覚は様々
私自身が睡眠時無呼吸症候群の重症患者なのですが、患者様を診察する中で、日中の眠気だったり体型などから予測ができることがあります。
一度検査をしてみて、その後睡眠時無呼吸症候群と診断ができれば、CPAPによる治療などへ移行しています。
また、ホームページに記載されている、睡眠時無呼吸症候群の検査についての内容をご覧になって来院される方もいらっしゃいます。
当院の治療
当院での睡眠時無呼吸症候群の治療はCPAPがメインです。
気にされていても検査の結果問題がないという方も稀にいらっしゃいますが、基本はCPAPが適用になる方が大半です。
患者様の中には、「毎日CPAPを付けるのが大変」「CPAPを装着すると眠れない」という方もいらっしゃいます。
そういった場合には睡眠薬などを処方して、装着したまま寝られる状態になるよう配慮しています。
CPAPを継続することで、日中の眠気がなくなり、日々の睡眠で熟睡感をきちんと得られるといった効果があります。
現在のCPAPでは、無呼吸の回数や使用時間などをデータとして確認することができます。そのデータを見ながら、効果の有無や装着のお悩みなどを丁寧に伺い治療を進めています。
症状の放置が身体の負担に
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に無呼吸になり低酸素になっている状態です。
低酸素は「ずっと窒息した状態」に近いため、それにより心臓をはじめとして全身に負担をかけることになってしまいます。
自覚症状として日中の眠気などは出ることがありますが、漠然としているため、病気に気が付かない方も多くいらっしゃいます。
しかし、自覚症状とは裏腹に身体への負担はとても大きいものがあります。
検査を受けられていないだけで、実際は睡眠時無呼吸症候群だったという方も多いのが現状です。
近年では睡眠アプリなども普及していますので、いきなり病院に行くのはハードルが高いと感じられる方は、一度そういったものでいびきの音や記録を残すのが良いかと思います。
アプリ内で危険度などのアラートが出たりもしますので、異常を見つけたら病院を受診してみるというのも一つの手です。
先生から患者様へ
睡眠時無呼吸症候群は決して珍しい病気ではなく、逆に誰しもなっている可能性があるものです。
簡易検査などもありますので、まずは簡易検査や睡眠アプリなどで、ご自身の睡眠状態を知るというところから始めていただければと思います。
なにか異常があれば気軽に病院を受診していただき治療を進めていく、というのをお勧めします。
放置して、気づかぬうちに身体への負担がどんどん大きくなるというのが一番危険です。
まずは身近なところから、睡眠への意識を持っていただくことが大切です。