アガペクリニック

アガペクリニックの基本情報・アクセス

医院名 アガペクリニック
電話番号 0561-74-3000
住所 〒470-0115  愛知県日進市折戸町孫三ヶ入61番地
アクセス 日進駅から徒歩で約9分
駐車場 あり
WEBサイト https://agape-cl.org/
診療時間 日祝
09:00–12:00
17:00–19:00

午後のリハビリのみ16時半より開始/休診:火曜午後、木曜午後、土曜午後、日祝

ドクター


院長伊藤 志門

2015年よりアガペクリニック2代目の院長に就任いたしました伊藤志門(いとう しもん)です。

先代院長も私もクリスチャンで、アガペクリニックという名前はギリシャ語で神の愛を意味する「アガペ」にちなんでいます。
病気で身体や心が弱った患者さんに寄り添い、地域の方ひとりひとりにアガペの心で仕えていきたいと思っています。

アガペクリニックが目指すのは「患者に最期まで寄り添える医療機関」です。

最近は健診センターを受診し、異常が見つかれば専門病院で再検査や手術、リハビリテーションのために転院して、さらに紹介された病院で抗がん剤治療、最期はまた別の病院で看取られる…という流れが主流になってきました。
でも、患者さんに寄り添い、患者さんやそのご家族の人生に深く寄り添うことが、私の医師としてのやりがいでもありますし、患者さんが納得できる最期を迎えることにつながると思っています。

「いつもの医師」「いつものアガペクリニック」が、手術をしても入院をしても主治医であり続け、緩和ケアなどの終末期医療や最期の看取りまで行う、そんなクリニックを目指しています。

経歴

1996年
岐阜大学医学部卒業
1996年
公立陶生病院 研修医
1998年
公立陶生病院 外科 医員
2002年
愛知県がんセンター 胸部外科レジデント
2004年
名古屋大学医学部付属病院 胸部外科 医員
2004年
名古屋大学医学部 大学院
2008年
名古屋大学医学部 大学院卒業
2011年
愛知県がんセンター中央病院 呼吸器外科 医長
2012年
名古屋第二赤十字病院 呼吸器外科 医員
2012年
名古屋第二赤十字病院 緩和ケアチーム 所属
2015年4月
アガペクリニック 副院長
2015年10月
アガペクリニック 院長

所属学会

  • 日本外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本呼吸器外科学会
  • 日本呼吸器学会
  • 日本緩和医療学会

アガペクリニックの特徴

来院のきっかけは一般的な症状の相談から始まることが多い

当院における睡眠時無呼吸症候群の患者様の来院きっかけは、一般的な症状の相談から始まることが多いです。

例えば、
・いびきをかく
・何度も目が覚める、お手洗いに起きる
・寝汗をかく
・日中に眠気を感じる
・いつも疲労感がある…etc

そもそも睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まることにより日常生活に様々な障害を引き起こす疾患です。もし未治療で放置してしまった場合、高血圧、糖尿病、脳梗塞など様々な生活習慣病の合併症を引き起こすリスクがあります。寝ている間のことのためなかなか気づくことができませんが、睡眠に不安を感じる方はお早めにご相談ください。

CPAP治療を行うことで、血圧の数値が改善するケースがある

睡眠時無呼吸症候群の治療は、重症度に応じて適切な治療法が選択されます。軽症から中等症の場合には、主に「マウスピース」が用いられます。中等症から重症の場合は、主に「CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸)療法」が行われます

CPAPとは、鼻や口に装着されたマスクを通じて、一定の圧力で空気を供給することで睡眠中に上気道が閉塞するのを防ぎ、安定した呼吸を促進する装置です。(※CPAPの保険適用には条件があるため、詳細はクリニックにお問い合わせください。)

特に、高血圧を持つ患者様がCPAP治療を行うことで、血圧の数値が改善するケースがあり、これは診療する側にとっても大変嬉しい結果です。ただし、患者様によってはCPAPの使用に抵抗があるため、治療の選択肢は患者様の状態や意向を考慮して決定されます。

睡眠時無呼吸症候群に関する治療には、医師としての興味と情熱を持って取り組んでおり、睡眠が多くの疾患と関連していることから、この分野は非常に興味深いと考えています。

あなたは今、以下の症状はありませんか?

・朝起きた時に体が重だるいと感じる
・息が苦しくて目が覚めてしまう
・日中に強い眠気、疲れを感じる…etc

もし上記のような症状がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるため、一度クリニックを受診することをお勧めします。

睡眠時無呼吸症候群は、合併症以外にも日中の眠気のために交通事故や災害事故を起こす危険性が高くなります。自分だけの問題ではなく、他者の人生にも甚大な被害を与えてしまう恐れがあるということです。

そのため、「たかが、いびきでしょ」と思わずに、少しでもこれまでお伝えした症状に心当たりがある方は、お近くの医院に出来るだけ早くご相談ください。