喜平橋耳鼻咽喉科

喜平橋耳鼻咽喉科の基本情報・アクセス

医院名 喜平橋耳鼻咽喉科
電話番号 042-332-3387
住所 東京都小平市喜平町1-7-26
アクセス 立川バス・京王バス「警察学校」 下車徒歩1分
WEBサイト https://www.kihei.jp/
診療時間
8:30〜12:30
14:30~18:30

定休日:日曜・祝日

立川バス・京王バス「警察学校」 下車徒歩1分

喜平橋耳鼻咽喉科が提供できる診療

  • 舌下免疫療法
  • レーザー手術
  • 尿検査のみで“癌リスク”を検査できる「miSignal」

ドクター


院長村川 哲也Tetsuya Murakawa

耳鼻咽喉科は、脳神経外科・眼科とともに頭頸部領域の主要臓器を担当とする診療科です。
喜平橋耳鼻咽喉科は2007年11月の開院以来、次の3点に心掛け診療を行っております。
①一人でも多くの方々に、良質で安全な医療を提供すること。
②院内で対応可能な検査、処置、小手術等を適宣行うこと。
③必要に応じ、速やかに高次病院へ紹介を行うこと。
(公立昭和病院、都立多摩総合医療センター、防衛医科大学校病院、杏林大学医学部付属病院等)
日常的な風邪症状から小手術まで耳鼻咽喉科・気管食道科・レーザー医学の専門医としての役割を十分認識し、地域の皆様に信頼されるクリニックを目指しております。

経歴

1995年
防衛医科大学校卒業
1995年
防衛医科大学校病院で初任実務研修
1997年6月
香川労災病院耳鼻咽喉科
1999年8月
防衛医科大学校耳鼻咽喉科学講座
2001年8月
耳鼻咽喉科麻生病院
2002年10月
防衛医科大学校医学教育部医学研究科
2004年11月
カリフォルニア大学バークレー校ローレンスバークレー研究所
2006年10月
熊本市民病院耳鼻咽喉科
2007年11月
喜平橋耳鼻咽喉科開業 現在に至る

所属学会

  • 日本耳鼻咽喉科学会
    日本気管食道科学会
    日本レーザー医学会

喜平橋耳鼻咽喉科の特徴

【治療を始めた想い】

睡眠時無呼吸症候群の治療に着目したきっかけは、鼻づまりや扁桃腺が大きい、舌根沈下などはすべて耳鼻科領域の疾患ですので、これが耳鼻科や場合によっては外科的措置も必要な疾患ですので、勤務医時代から必要な治療であると思っております。

睡眠時無呼吸症候群に対する治療の例としては、まず重症でない場合ですとC-PAPの治療は保険適用にはなりません。軽度な方、例えばダニアレルギーによる鼻づまりからいびきをかきやすい患者様には、ダニアレルギーを治す舌下免疫療法を行います。他にも効果を早く出すには、レーザーを使用することもあります。扁桃肥大の方は入院が必要なので、扁桃腺の摘出ができる施設の紹介をする場合もあります。

患者様ご自身から検査や治療を希望される方もいますし、私が鼻や喉を診察した際にこれは明らかに狭いと思えば患者様に尋ねて検査をしてC-PAPを始めるケースの方が多いです。

無呼吸だとどうしても心臓に負担がかかってしまうので、血圧が上がり様々な生活習慣病の原因となります。治療して良くなるものなので、希望される患者様はみなさまやっていただきたいものです。

【治療を始める前に】

まず患者様に、二十歳のころから比べて体重が何キロ増えましたかとお尋ねします。鼻づまりや扁桃腺の肥大など、明らかな症状がない場合は肥満な場合が多いです。たとえ話でいうのが、キリマンジャロやヒマラヤなど非常に酸素が薄いところへ行って、トレーニングした後に酸素が薄い状態で上までいくのは厳しいですが、酸素を吸いながらであれば上に行けると。10~20キロの減量を行うのはトレーニングを行うことと同じですが、そこで酸素を吸いながら頂上へ行けるように睡眠時無呼吸症候群の治療を行えば、減量が出来ていなくても酸素を途中途中取り入れながら健康な状態を保つことができます。最終的に減量も成功すればC-PAPも必要なくなります。

昭和の横綱大乃国という方がいて、お相撲さんはほぼ皆さん睡眠時無呼吸症候群があります。大乃国は約20年前に、睡眠時無呼吸症候群にC-PAPをすると疲れが取れると言っており、C-PAPを学んで自分の体調管理を行ったうえで横綱まで上り詰めました。

人によってはC-PAP治療をし始めは喉が渇く等あるかもしれませんが、C-PAPをすることであなたの循環器や体が守られるので、まずは試してみましょう。