大櫛耳鼻咽喉科
大櫛耳鼻咽喉科の基本情報・アクセス
医院名 | 大櫛耳鼻咽喉科 |
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電話番号 | 088-622-8787 |
住所 | 徳島県徳島市寺島本町東2-19 |
アクセス | JR「徳島」駅から徒歩3分 |
駐車場 | 6台分の駐車スペースあり |
WEBサイト | https://ogushi-jibika.com/ |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:00〜12:00 | ● | ● | ● | ▲ | ● | ● | ― |
15:00〜18:00 | ● | ● | ● | ― | ● | ● | ― |
▲…第1,3,5木曜のみ/第2,4木曜は終日休診ですが、第1,3,5木曜の午前は診療を行っています。 休診日:木曜(第1,3,5は午後、第2,4は終日)・日曜・祝日
ドクター
平成26年に東京慈恵会医科大学から徳島に帰郷し、当院で診療を続けております。
当院はスタッフ一丸となり患者様により良い医療サービスを提供できるよう日々努力 しております。
その努力をご評価いただき、現在では徳島のみならず、香川や高知、 兵庫県といった広い範囲から多くの方にご来院いただいております。
今後とも患者様のより高い満足度を目指し、質の高い医療サービスを提供できるよう邁進して参ります。
経歴
- 1991年3月
- 徳島市立高校卒業
- 1991年4月
- 東京慈恵会医科大学入学
- 1997年3月
- 東京慈恵会医科大学卒業
- 1997年
- 東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室に入局
- 2002年
- 富士市立中央病院に勤務
- 2004年
- 東京歯科大学市川総合病院に勤務
- 2007年
- 東京慈恵会医科大学附属病院本院に勤務
- 2012年
- 東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室 講師に就任
- 2014年7月
- 徳島に帰郷し、大櫛耳鼻咽喉科 はな・みみサージクリニック副院長に就任
学位
- 2012年
- 医学博士 <東京慈恵会医科大学医3021号> 「慢性副鼻腔炎における内視鏡下鼻内手術の 予後因子および新しい創傷被覆材についての検討」
- 2014年~
- 日本耳鼻咽喉科学会 専⾨医、日本睡眠学会 認定医、東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室 非常勤講師、独協医科大学 耳鼻咽喉科教室 非常勤講師
大櫛耳鼻咽喉科の特徴
広く認知されてきて治療される方が増えた病気
私が医師になったばかりの頃、当時の上司が睡眠時無呼吸症候群の治療を始めたのがきっかけで、私もこの病気に興味を持つようになりました。日本中でこの病気の治療が広まり始めた頃、今からもう20年以上も前のことです。
近年では睡眠時無呼吸症候群の認知も進んでおり、それにつれてきちんと病院に受診される方が増えてきているのを実感しています。病院にかかる動機として一番多いのは、ご家族から「いびきがすごい」「寝ている間に息が止まっているみたい」と指摘され、不安になって相談にいらっしゃる方が多いです。また、日中のだるさや眠気にお困りになって受診される方も多くなっています。
当院では一般的な簡易検査に加え、ポリソムノグラフィー睡眠検査という精度の高い検査を行っています。また、治療法としてはCPAP(シーパップ=機械に繋がったマスクを睡眠時に装着し、強制的に呼吸するようにする治療法)に加え、肥満の見られる方に対しては減量指導、鼻の通りが悪くCPAPがつけにくくなる方には手術治療と、患者さん一人ひとりの症状やお体の状態に合わせた治療法を行っています。
当院は日本睡眠学会認定の睡眠専門医です
睡眠がうまく取れないことに伴う諸症状が、本当に睡眠時無呼吸症候群から来ているものなのか、それを見極めることを大切にしています。当院は日本睡眠学会より認定された睡眠専門医ですので、何でも睡眠時無呼吸症候群のせいにするのではなく、ポリソムノグラフィー睡眠検査を行うなどしてしっかりと正確な診断をつけ、その結果に基づいた治療を行うようにしています。
また、治療で使用するCPAPの機械については、機種による特性の違いが多少存在するため、もし治療を始めてみて合わなければ別の機種を試してみる、ということが当院では可能です。4種類の機械がありますので、抵抗なく楽に装着できる機械が見つかりやすくなっており、他の医院ではうまくCPAPを着けられなかった患者さんが当院ではうまくいった、という例も過去にありました。装着するマスクについてもフィッティングしていただいて合うものを探したり、患者さんができるだけ負担なく治療を続けられるよう、あらゆる面から配慮しています。
幼少期に鼻からの呼吸がきちんとできていたか、顎の大きさや鼻の通りはどんな具合か、といったように、睡眠時無呼吸症候群の原因はさまざまな要素が絡まって成り立っています。当院は患者さんの症状にしっかりと向き合い、CPAPをはじめとする対症療法にあわせて、根本治療も提示しています。
もし日中の眠気や倦怠感にお悩みであったり、睡眠の質に問題があるとお感じであれば、できるだけ早めに病院に受診されることをおすすめします。とくに、学会から睡眠専門医の認定を受けている病院であればなお安心かと思われます。