宇野胃腸内科脳神経内科
宇野胃腸内科脳神経内科の基本情報・アクセス
医院名 | 宇野胃腸内科脳神経内科 |
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電話番号 | 0598-56-6001 |
住所 | 三重県松阪市市場庄町1105-3 |
WEBサイト | https://iitomokai.jp/ |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:30~12:00 (院長/宇野 伸郎) | ● | ● | ― | ― | ● | ■ | ― | ― |
8:30~12:00 (副院長/宇野 研一郎) | ● | ● | ● | ― | ● | ■ | ― | ― |
13:00~18:00 (副院長/宇野 研一郎) | ● | ● | ● | ― | ▲ | ― | ― | ― |
■…土曜は15:00まで ▲…金曜午後のみ15:30より
ドクター
平成4年12月三重県松阪市(旧 一志郡三雲町)に宇野胃腸内科内科医院を開業、胃癌と大腸癌の早期発見を中心に診療に従事してきました。さらに超高齢化社会を見据え平成19年3月19日に医療法人胃医巴会を設立いたしました。
地域の皆さまに心安らかに日常生活を送っていただけるよう介護事業にも着手し、デイサービス、サービス付き高齢者向け住宅、ヘルパーステーション、居宅介護支援事業所を設立し、各所スタッフがスムーズな連携を図り、切れ目のないケアの提供を行ってまいりました。昨今、高齢化が進むなか、地域の皆様におかれましては医療・介護のみならず、生活環境も含めた色々な問題を抱えている方も多くいらっしゃると思われます。そうした一人ひとりに耳を傾け、親身になり、皆様のさまざまなニーズにお応えできますように、日々努力してまいります。そして、この地域に住んでいて良かったという「安心」を感じていただける医療・介護・福祉の見守り、包括的かつ継続的サービスの提供を行うことができればと思っております。
これからも末永く皆様に親しまれ、より良い地域医療の向上と発展に貢献する医療・ 介護施設を目指して努力していきたいと存じます。今後とも皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
資格
- 日本内科学会認定内科総合内科専門医
- 日本消化器病学会認定消化器病専門医
- 日本人間ドッグ学会認定人間ドッグ認定医
- 日本医師会認定産業医
所属学会
- 日本内科学会
- 日本消化器病学会
- 日本人間ドッグ学会
- 日本大腸肛門病学会
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本超音波医学会
- 日本消化管学会
- 日本禁煙学会
令和3年の6月から訪問診療を担当し始めて、令和4年の4月に副院長に就任し、脳神経内科と内科の患者さんを診察しています。これまでもALS(筋萎縮性側索硬化症)やパーキンソン病など神経難病を抱えた方たちの治療に携わってきました。
令和3年から在宅療養支援診療所として地域医療に関わっているので、神経難病を抱える方向けの訪問診療により力を入れています。当法人グループでは訪問看護ステーションを開設しており、医院の診療と連携させることで、訪問看護からリハビリテーションまで一貫したサポート体制を整えられるよう努めています。神経難病の治療や介護というのは、医師、看護師、理学療法士など”チーム医療”としてサポート、団結することが大事です。また、私は神経難病の患者さんへの訪問診療を通して、人と触れ合うことの温かみや、医師という仕事のやりがいを感じます。“患者さんの話をしっかり聞く”というのは、医療の原点。その原点を見失うことなく患者さんの声に耳を傾け、たくさん話しているうちに自然と信頼関係ができていき、その結果として「先生で良かった」という言葉が、医師にとって一番の褒め言葉だと思っています。
三重県では神経難病に特化している医院が少ないので、”チーム医療”と介護と連携しながらきめ細かくサポートし、患者さんに寄り添った診療に注力していきたいです。今後とも皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
学歴・職歴
- 県立松阪高校卒業
- 杏林大学 医学部 医学科 卒業
- 医療法人 沖縄徳洲会 中部徳洲会病院 初期研修
- 医療法人 沖縄徳洲会 中部徳洲会病院 救急総合診療部
- 三重大学医学部付属病院 脳神経内科
- 三重厚生連 松阪中央総合病院 脳神経内科 医長
所属学会
- 一般社団法人 日本神経学会 神経内科専門医
- 一般社団法人 日本内科学会 総合内科専門医・内科認定医
- 米国災害医療標準教育プログラム ADLS、BDLSプロバイダー
- 厚生労働省 日本DMAT隊員
- 死体検案研修会終了
- 難病指定医
- 身体障害者指定医(肢体不自由・呼吸)
- 緩和ケア研修会 終了
- 神経難病緩和ケア研修会 終了
宇野胃腸内科脳神経内科の特徴
高血圧や糖尿病といった病の陰に潜むもうひとつの病気
当院は胃腸内科脳神経内科として診療を行なっているため、高血圧や夜間頻尿、糖尿病といった患者さんが多くいらっしゃいます。これらは患者さんにとって大変リスクの高い病気と言えますが、実はこれらにかかっている場合、睡眠時無呼吸症の可能性を疑う必要があります。
糖尿病の影響で睡眠時無呼吸症を併発していたり、脳神経内科としての観点からすると起床後すぐに頭痛がするという患者さんがいた場合、かなりの確率で睡眠時無呼吸症にかかっていらっしゃいます。
一般内科での検査でも、血圧に異常がないからといって睡眠時無呼吸症を疑わずに済むものではなく、改めて睡眠時無呼吸症の検査をしてみると反応が出ることも少なくありません。
ほぼ自覚がない状態でも、何らかの病気の陰に隠れている場合があることをある病気であることを、もっと広めていく必要があると考えています。
しっかり検査し治療を続けていくことが重要
近年では、睡眠時無呼吸症の患者さんは病気自体の知名度の向上とともに増えてきてはいます。しかし実際に精密検査やその後の治療をしっかり受けられる方はまだ多くはありません。
とくにお一人で通院されている場合は、検査を受けるまでには至らないことが多いです。ご家族がいらっしゃれば「検査だけは受けておいた方が」という流れになり、そのまま検査・治療と続けていけるので、その時はしっかりと適切な処置を提供できるよう心掛けています。
睡眠時無呼吸症の治療としては、比較的軽度の方にはマウスピースを装着していただいたり、肥満を解消するためのアドバイスを提供したりといったことを行っていて、重度の場合はCPAPという、特別なマスクを装着して眠る治療を行っています。
これらを続けるのはなかなか大変なことなのは事実ですから、数値の変化など具体的な根拠を示しながら、治療の効果が出ているということを患者さんご本人に実感していただき、モチベーションの向上につなげる、といった取り組みを行っています。
治療に対しネガティブなイメージをお持ちの方も、今はできるだけ患者さんに負担のかからないような機器もどんどん開発されていますので、ぜひ一度ご相談にお越しいただきたいです。