本庄医院
本庄医院の基本情報・アクセス
医院名 | 本庄医院 |
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電話番号 | 078-861-4897 |
住所 | 兵庫県神戸市灘区城内通2丁目5-14 |
アクセス | 阪急神戸線「王子公園」駅西改札口より南側すぐ |
駐車場 | 近隣のコインパーキングをご利用ください |
WEBサイト | https://honjo-iin.com/ |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ― | ― |
16:30~19:00 | ● | ● | ● | ― | ▲ | ― | ― | ― |
▲…院長の診察のみです 休診日/日曜・祝日
阪急神戸線:「王子公園」駅西改札口、南側すぐ
JR神戸線:「灘」駅(約500m)
阪神本線:「岩屋」駅(約800m)
ドクター

2021年4月より、本庄医院副院長となりました本庄友行です。
本庄医院は、祖父が1951年に阪急王子公園駅前に開設し、父が1986年に継承した医院です。
70年にわたり「地域のかかりつけ医」として皆様の健康サポート・地域医療への貢献を目指してまいりました。この度、本庄医院の一員として新たな一歩を踏み出すことになり、責任の重さに身が引き締まる思いです。
祖父や父の思い・情熱を引き継ぎ、これまで以上に地域の皆様に貢献できる「かかりつけ医・ホームドクター」として、幅広い診療に取り組んでまいる所存です。
経歴
- 1993年
- 六甲学院高等学校(50期)卒業
- 2000年
- 神戸大学医学部卒業
- 2000年
- 神戸大学医学部附属病院研修医
- 2001年
- 三木市立三木市民病院(現:北播磨総合医療センター) 内科・循環器内科研修医
- 2003年
- 神戸大学大学院 循環器内科学講座(国立循環器病研究センター国内留学)
- 2007年
- 神戸大学大学院 医学博士取得
- 2007年
- 三木市立三木市民病院(現:北播磨総合医療センター)循環器内科
- 2008年
- 神戸大学医学部附属病院 循環器内科
- 2009年
- 米国ロサンゼルス、Cedars-Sinai Medical Center, Heart Institute、博士研究員
- 2013年
- 神戸大学医学部附属病院 循環器内科
- 2015年
- 神鋼記念病院 循環器内科 医長
- 2021年
- 医療法人社団 本庄医院 副院長
所属学会
- 日本内科学会
- 日本循環器学会
- 日本高血圧学会
- 日本心臓リハビリテーション学会
- 日本臨床スポーツ医学会
本庄医院の特徴
循環器内科の診療で気づく場合も
私は大学卒業後、循環器内科の医師としてさまざまな患者さんや症例と向き合ってきたのですが、日々の診療で高血圧の方や心疾患をお持ちの患者さんとお話ししているうちに、睡眠時無呼吸症候群(SAS)にかかっている方が潜在的に多いことがわかり、それ以来この病気に注目してきました。
はじめから「睡眠時無呼吸症候群なので診てほしい」と来院される方は少なく、他の循環器系の疾患のご相談でいらっしゃって、よくよくお話を聞いているうちに睡眠時無呼吸症候群であることがわかってくることが多いです。
以前には、心筋梗塞の患者さんが他から転院されてきた際に、「日中にとても眠くなる」「血圧の変動が激しい」とおっしゃるので検査をしてみたところ、やはり睡眠時無呼吸症候群であるのがわかった、ということもありました。
そのため今では、お若いのに血圧が高めだったり、肥満傾向にある患者さんが初診でいらっしゃった場合は、より詳しく問診で普段の様子を伺い、必要であれば検査をおすすめしています。

検査は簡単!お気軽にご相談を

もし睡眠時無呼吸症候群として治療が必要と診断した場合には、CPAP療法(マスク式持続陽圧呼吸療法)をおすすめしています。
CPAPとは、睡眠時に専用のマスクをつけ、そこから気道に空気を送ることで、眠っている間の呼吸を助けるという治療法です。
結構な効果が期待でき、血圧が安定したり眠気が減少して、毎日を健やかに過ごせるようになった、とおっしゃる患者さんが多いです。
先述の心筋梗塞の患者さんも、このCPAPによる治療を始めたところ、日中の眠さや血圧の変動が改善し、服用するお薬も減らせたと喜んでいらっしゃいました。
睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるとき、最初に行うスクリーニング検査はとても簡単なもので、患者さんへのご負担はほとんどありません。
ですから、もし「いびきがすごいと言われる」「血圧が高くて困っている」というお悩みがあれば、一度当院までご相談にお越しいただければ幸いです。