薬師台おはなぽっぽクリニック

薬師台おはなぽっぽクリニックの基本情報・アクセス

医院名 薬師台おはなぽっぽクリニック
電話番号 042-737-7373
住所 〒195-0073 東京都町田市薬師台1-25-12
アクセス JR横浜線・小田急線「町田駅」よりバスで約20分,小田急線「鶴川駅」よりバスで約12分
駐車場 有り
WEBサイト https://taidaikai.com/yopc/index.html
診療時間 日祝
09:00–11:30
15:00–18:00

休診日:第1・3土曜午後 第2・4・5土曜、日曜、祝日     ▲…水曜日午後:手術・内視鏡検査日

ドクター


院長野口 泰芳

はじめまして。薬師台おはなぽっぽクリニック院長の野口泰芳(のぐち たいほう)と申します。

当クリニックでは、各種血液尿検査・レントゲン・超音波・CT・内視鏡などを設備し、内科・整形外科・外科中心に「総合診療」を行ってます。

これまで数えきれないほどの患者様の診療を行い、癌を中心に約6000症例の手術にあたってきましたが、その中で医師としての自分の役割、これから求められている医療などを考えた結果、この総合医療施設での開業(診療等)を決断いたしました。

私は過去に沢山の癌患者様を診てきました。
癌を治すために「外科医は手術が上手くなくてはいけない」と言うのは当たり前で、切磋琢磨し技術を習得してきましたが、単に手術という技術だけでは本当の意味で患者様が求める医療は出来ないと感じていました。

癌の患者様は、糖尿病・心疾患・精神疾患など他にもいくつも病気を抱えている事が多く、手術するからには内科的な診療も同時に行わなくてはなりません。また、20代~100歳まで年齢層は広く、性格・家族背景や職業・趣味など、手術するからには一人一人違う配慮をしなくてはなりません。
これは現在問題となっている「細分化」「専門志向」の医療では実現し難く、これこそが私が必要と考える医療に対するモットー「総合診療」であると言えます。

総合病院に勤務していた頃、専門志向が進めば「より高度な医療」に発展していく一方で、このままでは「患者を断る医療」体制を作ることになると感じていました。
医師が専門外の患者を診る事が出来ない、残念ながらこれが当たり前になっています。

私がすべきことは、この医療体制を少しでも改善し「あそこに行ったらどうにかしてくれる」という安心感を持ってもらうことです。それを実現する為に施設・検査はできる限り充実させました。他院での専門治療が必要だと判断した場合は治療可能な施設もご紹介可能です。

クリニックへのご来院が難しい患者様には訪問診療や送迎をしたりと、地域医療を含む環境は時代と共に変わっていくもので、そのニーズに合わせて変化を遂げて行くことも必要です。地域に根差し、信頼関係を築き、適切な医療を提供するクリニックでありたいという思いは、開院当初より今も一切変わらぬままです。

今後も、総合医療施設「薬師台メディカルTERRACE」内の「接骨院・鍼灸院」、「歯科」といった「専門診療科」、そして「薬局」とも連携を図り、充実した施設となるよう努めて参ります。何卒宜しくお願いいたします。

経歴

平成16年
東海大学医学部 卒業
平成16年
湘南外科グループ 入職
平成21年
医)渕野辺総合病院 入職
平成27年
医)泰大会 薬師台おはなぽっぽクリニック 院長就任

薬師台おはなぽっぽクリニックの特徴

睡眠時無呼吸症候群を自覚している患者様は、5%以下

当クリニックでは、定期的に通って頂いている患者さんとの何気ない会話の中から、睡眠時無呼吸症候群の疑いが見つかることが9割以上です。いびきのことでご家族からのご指摘や、日中の眠気による相談でご来院いただくケースは少なく感じます。少しでも気になる方は簡易検査(PSG検査※)も出来ますので、お気軽にご相談ください。

※PSG検査とは、脳波・眼球運動・心電図・筋電図・呼吸曲線・いびき・動脈血酸素飽和度などの生体活動を、一晩にわたって測定する検査です。

その他、身体的知見では主に下記の特徴がある方が、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある可能性が高い印象があります。

・目や足の浮腫み
・はげてきている
・膝や首の痛み

など、あまり関係のなさそうなことがきっかけで発見することが多々あります。

睡眠時無呼吸症候群は他疾患との関連性も多いので、患者様の「現在」だけではなく、普段の生活習慣などにも目を向けることが重要です。私としてはここにすごくやりがいを感じています。

周りの医院とも連携して、睡眠時無呼吸症候群の治療にあたっています。

睡眠時無呼吸症候群の治療のレパートリーとして、CPAP(シーパップ)以外にも、マウスピース(歯科医院)や枕(整骨院)などがあります。周りの様々な医院とも協力しながら、症状の段階に適した治療方法をご提案させて頂いております。

患者様にとって何が一番の治療方法なのかを、診療や検査を通してご提案できれば幸いです。

私たちの生活において、睡眠は実に生活の中の3分の1を占めています。睡眠の質は、今までとこれからを変えられますし、睡眠に関してもう少し本質を捉えて考えていただきたいと考えています。

また、睡眠時無呼吸症候群は糖尿病や高血圧、心疾患などのリスクファクターにもなりかねますので、簡単には考えずに、周りからのご指摘、日中の眠気や集中力の低下など、少しでも気になることがあれば、受診して検査することをおすすめします。ご自身のパフォーマンス向上のためにも、お気軽にご相談くださいますようお願いします。