難波メディカルクリニック

難波メディカルクリニックの基本情報・アクセス

医院名 難波メディカルクリニック
電話番号 03-5741-3717
住所 東京都大田区下丸子2-13-4
アクセス 武蔵新田駅・下丸子駅 より 徒歩8~9分
WEBサイト https://nanba-medical.com/
診療時間
9:00-12:30
14:30-18:00

※土曜は14:30~16:30

東急多摩川線武蔵新田駅・下丸子駅より徒歩8-9分

ドクター


院長難波 雄亮Yusuke nanba

神奈川県小田原に生まれ、これまでに東京・神奈川・千葉・沖縄で診療に従事してまいりました。
研修医養成で定評のある2つの臨床研修病院を中心に 脳神経内科・総合内科医として色々な疾患や患者様に携わる事もできました。
沖縄県で研修医教育や離島支援をしていた関係で、現在幅広く内科疾患を診療しております。

以前より健康寿命を延ばすための医療を実践するのが夢でした。
そのためトレーニング科学・リハビリテーション・幅広い内科診療ができるように16年間、厳しい環境で努力して参りました。
これまでの経験や診療を還元できる地がないか探していたところ、ご縁がありこちらの地で開業することになりました。

医療で核になる要素は3つ、「運動」「栄養管理」「薬剤調整」です。

「運動」については、私が研究している高齢者にも負担なく実施できるトレーニング法を実践することを考えています。

「栄養管理」については、生活習慣病の核になる要素です。適切な栄養指導とその実践により、薬の必要量を大幅に減らすことを目標にしています。

そして「薬剤調整」です。この診療所では、総合病院の内科外来にくる70~80%くらいの疾患に対応可能です。
専門性の高い薬剤師とも連携し、患者様に適切な処方ができるように薬剤の調整をしてまいります。
来院される皆様が末永く健康を維持できるように日々精進してまいります。

当院は臨床研修病院から正式に認定された教育機関であり、複数の医師が見学や勉強に来れるよう適切なクオリティを維持しています。
院長自身も研修病院での現役指導医であり、診療内容は某病院の総合内科外来で行う内容を提供できるように工夫しています。

専門医

  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医、指導医(2022.4. 指導医更新せず)
  • 日本睡眠学会専門医
  • 補聴器相談医、騒音性難聴担当医
  • 日本睡眠学会評議員、日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会評議員、Sleep Surgery研究会世話人

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本プライマリケア連合学会
  • 日本神経内科学会
  • 日本脈管学会
  • アメリカ心臓協会

難波メディカルクリニックの特徴

睡眠時無呼吸を診るきっかけ

当院は小さい病院のようなかたちでやっているので、やっている内容は病院の総合内科と変わらないです。問診と診察に時間をかけているので、詳しく見てほしいという患者様が多いです。平日は合併症が多い方が多く、脳梗塞や心臓が悪い方など、とても見ごたえがあり専門医に引き渡すことなく自分で診ています。

睡眠時無呼吸症候群を診るきっかけとして、私は安房地域医療センターで内科部長をやっていたときから睡眠時無呼吸症候群の専門外来をやっていました。そこで、診療してきた患者様の病歴と身体的所見(喉や首回り、体型)などでだいたい睡眠時無呼吸症候群の疾患を突き止めていました。開業してからも、継続して一日何名かご来院頂き、現在ではC-PAPの治療をしている患者様は40名以上いらっしゃいます。

睡眠時無呼吸症候群と他の疾患との関連性

古くから指摘されるいびきや、呼吸・無呼吸といったところもそうですが、心房細動や神経変性疾患などの病気がある人には睡眠時無呼吸を疑い、検査を勧めております。そうすることによって、心疾患や脳疾患による死亡のリスクも防ぐことができます。

睡眠時無呼吸症候群を調べる検査では、入院して行う検査とご自宅でできる睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)があります。当クリニックで検査をする患者様は、8割がたご自宅で行う検査をご希望されております。検査結果により重症と診断された方はC‐PAP治療の導入を勧めております。

睡眠時無呼吸症候群は、喉回り、骨格、顎の大きさ、下顎の肉の付き方、口腔内の脂肪の付き方を見れば大体予測がつきます。過去には、片頭痛から睡眠時無呼吸症候群が発覚するケースなどもありました。病歴は片頭痛の診断基準を完全に満たしていて、朝方の頭痛でおかしいなと思いPSG検査を実施したところ睡眠時無呼吸症候群でした。 

このように睡眠時無呼吸症候群は、他の疾患との関連性もあるので少しでも気になる方や周りからご指摘があった際は、ご相談ください。