こまクリニック

こまクリニックの基本情報・アクセス

医院名 こまクリニック
電話番号 077-596-3344
住所 滋賀県草津市南草津2丁目7-22
アクセス JR琵琶湖線「南草津」駅西口より徒歩7分
WEBサイト https://koma-clinic.com/
診療時間
9:00-12:00
15:30-18:30

いびき・睡眠時無呼吸は駒田一朗の診察日にお越しください。  ● : 駒田一朗 ■ : 駒田佳子

JR南草津駅西口のエスカレーターを降りてファミリーマートを左手に見ながらロータリーを出ます。スズキ調剤薬局南草津店の前を左折するとすぐに信号があり信号を渡って約50m進むと学習塾「フリーステップ」が見えてきます。「フリーステップ」の交差点を右に曲がり東横インを背にして20mくらい進むとアイセイ薬局がみえます。右斜め前方にはグンゼスポーツのドーム型の屋根が見えます。アイセイ薬局となごみ皮膚科クリニックの間に駐車場があります。

こまクリニックはアイセイ薬局と同じ建物にあります(ファミリーマートの斜め裏に位置し、「さわ公園」の通りからは入れません)。

ドクター


院長駒田 一朗Ichiro Komada

長年、病院勤務医を務めておりましたが、もう一度新しいことにチャレンジしてみようと「こまクリニック」を開院いたしました。開院するまでは様々な業種の多くの方に助けていただきました。改めてお礼を申し上げます。開業してみてよかったと思うことは、勤務医とは違うことが多く、毎日が新鮮に感じられることです。年齢的なハンディキャップがありますが、経験という大きな財産がそれを補ってくれています。若い頃に比べ欲は減ってきておりますがかといってまだまだ仙人のようにはなれません。今は日々の新しい出会いを楽しみに診療に励んでおります。もう一つお伝えしたいことはとても良いチームでお仕事をさせていただいているということです。クリニック内のチームだけでなくおつき合いさせていただいている周囲の方もチームですし、クリニックを訪れていただいている患者様もサポーターでありチームの一員と考えています。これは私一人ではどうにもならないことであり幸せなことだと考えています。医療は日々進歩しており常に研鑽が欠かせません。新しい知識を追いつつ安心していただける医療を草津市、南草津の地域に提供していきたいと考えております。よろしくおねがいたします。

専門医

  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医、指導医(2022.4. 指導医更新せず)
  • 日本睡眠学会専門医
  • 補聴器相談医、騒音性難聴担当医
  • 日本睡眠学会評議員、日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会評議員、Sleep Surgery研究会世話人

所属学会

  • 日本耳鼻咽喉科学会
  • 日本小児耳鼻咽喉科学会
  • 日本耳鼻咽喉科臨床学会
  • 日本口腔咽頭科学会
  • 日本睡眠学会
  • 米国睡眠学会(AASM)
  • International Suregical Sleep Society(ISSS)
  • Sleep Surgery研究会
  • 日本頭頸部外科学会
  • 日本耳科学会
  • 日本鼻科学会
  • 日本めまい平衡医学会
  • 日本気管食道科学会
  • 日本痛風・核酸代謝学会
  • 日本肥満学会
  • 医療の質・安全学会
  • 医療マネジメント学会(退会2022.3.)
  • 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会(旧:日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会)
  • 日本臨床コーチング研究会

こまクリニックの特徴

「いびきがすごい」と指摘されたのをきっかけに

私が当院を開業する前に勤務していた病院での出来事なのですが、別の病気で入院されてきたある患者さんがとてもいびきが大きかったので、念のために検査をしてみると、睡眠時無呼吸症候群にかかっていらっしゃったということがありました。その患者さんが私にとって初めての「睡眠時無呼吸症候群の患者さん」となり、それをきっかけにして睡眠時無呼吸症候群およびいびきの大きさにお悩みの方の治療に注力するようになりました。
近年ではこの病気の知名度も少しずつ高まってきており、また、治療をされる先生方も増えてまいりましたので、それに合わせて患者さんの数も増加傾向にあると思います。当院にも、定期的に通われている方や検査を受けに来る方、ある程度の治療が完了して経過観察をしている方など、さまざまな患者さんがいらっしゃいます。
最初に来院されるきっかけとしては、ご家族から「いびきがひどい」「寝ているときに息が止まっている感じがする」と指摘された方が多いです。とくに若い方の場合、友人や恋人などパートナーと一緒に睡眠を取ったときに初めて指摘され、驚いて相談にいらっしゃる方が少なくありません。

一人ひとりに合った適切な治療法を

当院では睡眠時無呼吸症候群にかかっている方だけでなく、単純にご自分のいびきでお悩みの方からのご相談にも応じています。
検査をしてみて、「この程度なら大丈夫ですよ」と安心していただくこともありますし、症状が重い場合は何らかの治療を始めなければならないときもあります。
一般的に多い治療法としては、睡眠時に装着していただくシーパップという機械の使用です。これは、気道を空気の圧力によって拡げ、呼吸をしやすくするためのものです。「睡眠中に息が止まっている」という状態を回避できるのですが、装着するのを面倒に感じられ、途中でやめてしまう方もいらっしゃいます。しかし、睡眠時無呼吸症候群は放置していると心臓の病気を発症する確率が高まりますし、眠気に襲われて交通事故を起こしてしまうことも多いというデータもありますので、がんばって継続していただけるようアドバイスしています。
また、手術による治療もあり、扁桃(のど)が大きい場合は切除して呼吸しやすくしたり、以前の病院ではお顔の骨格を変えて気道を拡げる手術を行ったこともありました。

何より大切なのは「なぜ睡眠時無呼吸症候群になっているのか」、その原因を突き止めて、それに見合った治療法を判断し、ご提案していくことだと考えています。その際には、わかりやすい資料もお見せしながら詳しくご説明していますので、ご安心いただければと思います。

お困りであれば臆することなく病院へ

睡眠時無呼吸症候群やいびきの大きさというのは、どうしてもご自分では気づきづらいものですし、「病院に行くほどのもの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それらをきっかけとして大きな病気に繋がっていく可能性がありますので、「いびきが大きい」「よく寝たはずなのに朝スッキリしない」ということが続くようでしたら、その時点で何かお助けできることがあるかもしれません。
また、睡眠時無呼吸症候群の治療を開始するには一定の基準があるため、それを超えない場合は病院にいっても「大丈夫ですよ」と終わってしまうこともあると思います。当院では、そのような方であっても、ご自身がお困りなのであれば何か力になれることがないか考えていきたいと思っておりますので、どうぞお気軽にご相談にお越しください。