大石内科循環器科医院

大石内科循環器科医院の基本情報・アクセス

医院名 大石内科循環器科医院
電話番号 054-252-0585
住所 〒420-0839 静岡県静岡市葵区鷹匠2-6-1
アクセス 「新静岡駅」鷹匠口より徒歩3分
駐車場 あり
WEBサイト https://oishi-shunkei.com/
診療時間 日祝
09:00–12:30
16:00–17:30

休診日:土曜日午後、日、祝

ドクター


院長大石 悠太

大石内科循環器科医院の院長、大石悠太と申します。当院は大正時代に開業し、「地域に根ざした、地域から信頼されるクリニック」を目指し、一時代を経て現在開院100年以上と、大変長い歴史があるクリニックで、私で4代目の院長となります。

循環器専門医と総合内科専門医として心臓や血管などの専門的な病気から、生活習慣病を中心とした内科全般を幅広く診療させて頂いており、特に認知症診療にも力を入れております。

当初より私達が大事にしていることは、病気を治療することはもちろんとても大事なことですが、それが最終目的ではなく、笑顔で幸せに生活するための手段であること。そして、その手段の選択肢(治療方法)はたとえ病名が一緒でも人それぞれ違うということです。

そのため、私達は「病を診るだけでなく人を診る。病と向き合うだけでなく、どう生きるかに向き合う」ということを常に考えています。

そのような中で、総合的な視点から患者様と関わりたいという思いから、平成8年以降、介護部門を立ち上げ、現在医院に通所リハビリテーション、認知対応型通所介護センター、居宅介護支援センターが併設されています。

皆様が笑顔で幸せに生きるためのそれぞれの医療・介護のあり方を常に考えながら、丁寧で本当に必要な、そして、質の高い医療・介護を提供することを日々心がけています。

一方、地域には病院に行かないけれど未解決の健康問題を抱えた方や、また病院に行きたくても行けない方もいらっしゃいます。このように、住民の皆さんが日常の生活において病院という場所に行くことは非日常で、まだまだハードルが高いという問題があるように感じています。さらに、通院して頂いている患者様を笑顔や幸せにするには、「病を診るだけでなく人を診る。病と向き合うだけでなく、どう生きるかに向き合うこと」が重要です。そのためには、当然、「病院で実施される医療」が重要であり、私たちはそれに、本気で取り組んでおります。しかし、それだけでは不十分で、患者様の笑顔、幸せは「病院で実施される医療」以外の要素、例えば、その方の生活環境、生活様式、人とのつながりなども非常に重要です。つまりその方が住んでいる地域も笑顔が絶えない健康な街になることが重要と考えられます。このように、多くの人を健康にしたり笑顔にするには、「病院で実施される医療」に加え、病院外(地域)に目を向ける必要があると思われます。

そこで、当院を病気の人だけでなく、健康なときから誰もが気軽に訪れることができる日本で一番地域に開かれた医院を目指したいと思っています。現在は、院内に外来とは別のなんでも健康相談室の設置(暮らしの保健室)や、健康教室を開いたり、図書コーナーを作ったり、地域との方の交流の場(サクラノキテラス、鷹匠カフェ)を開催しています。暮らしの導線上に医院があるイメージです。

「病院で実施される医療」を当然しっかり行い、「日本で一番地域に開かれた医院」を目指し、さらに私たちが地域に一歩踏み出すことで、関わる人をどんどん広げ、最終的には静岡という地域が、“住んでいるだけで健康になれる街”、“もし病気になってしまっても安心して暮らせる街”になることに貢献できればと思います。

皆さまに選ばれ、信頼され、地域に貢献し続ける事ができる、そのような医院になれるよう職員一同、更なる努力と研磨していく所存です。

経歴

2011年
岩手医科大学医学部医学科 卒業
2013年
静岡市立静岡病院 初期研修医終了
2013年
筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター水戸協同病院 総合診療科
2015年
筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター水戸協同病院 循環器内科
2019年
筑波大学附属病院 循環器内科
2021年
慶応義塾大学大学院 公衆衛生学専攻 卒業
2021年
大石内科循環器科医院
2023年
大石内科循環器科医院 院長(4代目)

認定資格

  • 循環器専門医
  • 総合内科専門医
  • 日本心血管インターベンション認定医
  • SHD心エコー図認証医
  • 旅行医学認定医
  • 産業医
  • 公衆衛生医学修士(MPH)

 

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本循環器学会
  • 心不全学会
  • 心臓病学会
  • 日本不整脈心電学会
  • 日本エコー図学会
  • 日本旅行医学学会 

大石内科循環器科医院の特徴

家族からの指摘がきっかけで来院されることが多い

睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に呼吸が一時的に止まる状態が繰り返される病気です。多くの患者さんは、自分ではこの状態に気づきにくいため、家族からの指摘がきっかけで来院されることが多いです。家族からいびきが大きいことや、夜間に呼吸が止まることを見かけ、心配して相談に来られます。

また、朝起きた時の疲労感や日中の強い眠気、集中力の低下など、日常生活に影響が出てきたことを感じた方も来院されます。これらの症状は、睡眠時無呼吸症候群による低酸素状態が原因で起こります。

どういう治療方法があるのか?

睡眠時無呼吸症候群の治療方法は、その原因や症状の重さによって異なりますが、主に以下の方法があります。

・マウスピース(スリープスプリント)
中等度までの睡眠時無呼吸症候群の方に適しています。マウスピースを装着することで、下顎を前方に保ち、気道を広げて呼吸をしやすくします。

・CPAP療法
睡眠中に気道を確保するために、鼻に装着したマスクから一定の圧力で空気を送り込む方法です。これにより、気道が狭くなるのを防ぎ、無呼吸を改善します。特に重度の睡眠時無呼吸症候群に効果的です。

・外科的手術
気道を狭めている物理的な原因(例えば、扁桃肥大やアデノイド肥大など)がある場合には、それらを取り除くための手術が選択されることがあります。
※当院では外科的治療は行っておりません。

これらの治療方法は、患者さん一人ひとりの状態に合わせて選択されます。治療を受けることで、睡眠時無呼吸症候群の症状は大きく改善することが可能です。そのため、症状に心当たりがある方は、早めに専門の医療機関に相談することをお勧めします。