山田内科クリニック

山田内科クリニックの基本情報・アクセス

医院名 山田内科クリニック
電話番号 089-941-6288
住所 愛媛県松山市三番町5丁目9-4
アクセス ・郡中線 松山市駅から徒歩5分 ・伊予鉄2系統 市役所前駅から徒歩5分 ・予讃線 JR松山駅から車5分
駐車場 4台
WEBサイト https://yamadanaika-clinic.com/
診療時間
9:00~12:30 
14:00~18:00

■…土曜は12:00まで  ※訪問診療により、医師不在になる事がありますのでご了承ください。

ドクター


院長山田 瑞穂

何でもご相談いただける地域のホームドクターとして気軽にお越しいただけるクリニックを目指しております。

当クリニックは、風邪や発熱をはじめとする生活を送る中での体調のお悩みや生活習慣病などの診療を行う一般内科のほか、消化器内科、呼吸器内科、胃腸内科に特化した診療にも対応しております。
開院以来、地域に根差した診療を続けており、現在は三代目院長の私が診療を行います。
より多くの方々の健康をサポートするため、現状に満足することなく丁寧で細やかな診療に日々努めておりますので、体調のお困りごとがございましたら気兼ねなくご相談ください。

経歴

2015年3月
愛媛大学医学部医学科 卒業
2015年4月
済生会松山病院 入職
2019年10月
愛媛大学医学部第三内科 入局
2019年12月
済生会松山病院 退職
2020年1月
山田内科クリニック 入職

資格等

  • 日本内科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本糖尿病学会
  • 日本臨床栄養学会
  • 日本内科学会認定医

医師山田 恵爾

この度、院長である兄と共に当クリニックでの診療に携わらせていただきます山田恵爾と申します。
大学時代より愛媛を離れて研鑽を積んで参りましたが、故郷である松山に帰って参りました。
以前勤務していた病院では内科疾患の診療に主に携わっており、特に消化器病の治療、消化器内視鏡に従事しておりました。
患者さまひとりひとりが抱えるお悩みに対応したいと考えておりますので、分野に関わらず心配事など何でもお尋ねくださいね。
患者さまにより良い医療を提供できますよう努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

経歴

2019年3月
東北大学医学部医学科 卒業
2019年4月
大森赤十字病院 入職
2019年10月
愛媛大学医学部第三内科 入局
2021年4月
大森赤十字病院 消化器内科 入職
2022年9月
大森赤十字病院 退職

資格等

  • 日本内科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会

山田内科クリニックの特徴

発症のメカニズムを知って適切な治療を

眠っている時に「呼吸が止まっている」「いびきがうるさい」と言われたり、しっかり睡眠をとっているのに日中に強い眠気や疲れを感じる、といった症状に心当たりはありませんか?
これらは睡眠時無呼吸症候群の症状の一例です。
疲れているから、気のせいだと放置していると日常生活に支障が出たり、重大な疾患の原因となることもあります。しかし、正しい治療を受けることで症状の改善が期待できる疾患です。
睡眠時無呼吸症候群の病態の多くは、上気道(空気の通り道)が睡眠中に塞がってしまう、または部分的に狭くなることで起こる閉塞性睡眠時無呼吸症候群です。
首回りに脂肪が多く付いていると上気道が狭くなりやすいため、肥満と睡眠時無呼吸症候群は深い関連があるといわれています。
しかし、肥満でない方でもあごが後退していたりあごが小さいことなども睡眠時無呼吸症候群を引き起こす一因となります。

検査から治療までの流れ

①問診

②スクリーニング検査または簡易検査

③精密検査(医療機関での検査)

④治療方針の決定

ご自身の睡眠に心配事がある方は早めにご受診ください

閉塞性睡眠時無呼吸症候群になると身体は睡眠中に酸欠状態となり、少ない酸素を全身に巡らせようと心臓や血管に大きな負担がかかってしまいます。
この状態が長く続くと、高血圧症や糖尿病、虚血性心疾患、脳血管障害などさまざまな生活習慣病の合併症を引き起こす可能性があります。

認知機能のリスクによって交通事故、集中力・記憶力の低下、日中の眠気、生産性の低下、鬱症状を引き起こすこともあります。また、心・血管系のリスクによって心血管障害や高血圧、糖尿病、心不全等につながりかねません。

診察した結果、軽症の場合は体重制限で肥満対策をしたり、マウスピースの装着で解消することも多くあります。

それだけでは改善しない場合、CPAP(シーパップ)療法をしていきます。

CPAP療法とは、CPAP装置からホース・マスクを介して処方された空気を気道に送り、常に圧力をかけて気道が塞がらないようにする方法です。
この方法を適切に行うことで、睡眠時の無呼吸やいびきが減少し、閉塞性睡眠時無呼吸症候群による症状の健全が期待されます。
治療器具を継続して使用する必要がありますが、閉塞性睡眠時無呼吸症候群に対して高い治療効果がある方法として取り入れられています。

装着したときの使用感等、コミュニケーションを取りながら患者様に寄り添って診察、治療ができるよう心がけています。