溝の口おかもと糖尿病内科

溝の口おかもと糖尿病内科の基本情報・アクセス

医院名 溝の口おかもと糖尿病内科
電話番号 044-299-7101
住所 〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口2-14-31 MSメディカルビル1F
アクセス 東急線・溝の口駅(正面改札を出て東口)より徒歩3分 JR南武線・武蔵溝ノ口駅(北口)より徒歩4分 (東急線・JR線ともに南口から出てしまうと、当院へのアクセスは遠回りとなりますのでご注意下さい) 東急線・高津駅(西口)より徒歩5分
駐車場 ※お車の方は近隣のコインパーキング等をご利用下さい
WEBサイト https://okamoto-dm.com/
診療時間 日祝
08:30–12:30
14:30–17:30

▲8:30-13:00 ※受付は診療終了時刻の30分前までとなります。開扉は午前は8:20、午後は14:20です。 ※予約優先。院内での検査・診察をスムーズに行うため、当院の診療は予約優先制となっております。予約なしでの受診も可能ですが、診察順は予約の方の検査・診察の合間になるため待ち時間が長くなる場合があります。紹介状をお持ちの方でも事前にご予約の上ご来院下さい。 ※当院かかりつけの方でも発熱されている方は直接来院せず、必ず事前にお電話下さい。(来院して頂く時間・方法などをお伝え致します) ※キャッシュレス決済対応(各種クレジットカード, QUICPay, PayPay) ※マイナンバーカードによる保険証確認(オンライン資格確認)が可能です。【休診日】木曜・日曜・祝日

ドクター


院長岡本芳久

はじめまして。溝の口おかもと糖尿病内科 院長の岡本芳久(おかもと よしひさ)です。
当院は糖尿病を中心に、脂質異常症、高血圧など生活習慣病の診療を行う内科クリニックです。

私はこれまで、内科医として地方・都会・海外で診療や研究に従事して参りました。長年培った経験やネットワークを活かし、患者さんの治療や健康のお役に立ちたいと思い、この度溝の口にて開院させて頂くことになりました。

生活習慣病は無症状の場合が多く、早期の治療開始が遅れてしまいがちです。また、長期間にわたる治療の継続が大事ですが、治療が不十分だと心筋梗塞や脳卒中といった重大な血管病を引き起こすリスクを高めてしまいます。当院では、医師だけでなく看護師・管理栄養士・医療事務といったプロの医療スタッフも患者さんの療養に関わる「チーム医療」も実践していきます。患者さんはもちろん、健診で異常を指摘されたり、ご自身の健康を心配されている方々にも、まずはお気軽にご相談に来て頂きたいと思います。

若年者から高齢者まで個々の患者さんのライフスタイルや併存する身体状況(肥満症・内分泌疾患・老年症候群など)も異なります。エビデンス(科学的根拠)や診療ガイドラインを重視しつつも、患者さんの背景を考慮した総合内科診療にも心がけます。そして、血管病の予防や健康をサポートする「かかりつけ医・クリニック」として、お一人お一人の患者さんと長くお付き合いしていきたいと考えております。

スタッフ一同、皆様の来院を心よりお待ちしています。どうぞよろしくお願い致します。

経歴

社会保険紀南病院(和歌山県) 内科医長
大阪大学医学部附属病院 第二内科(内分泌・代謝内科) 
米国ハーバード大学Brigham & Women’s Hospital 博士研究員
日本医科大学武蔵小杉病院 (川崎市中原区) 内分泌・糖尿病・動脈硬化内科 講師
横浜市立大学附属市民総合医療センター 内分泌・糖尿病内科 講師
独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)横浜保土ケ谷中央病院 副院長
帝京大学医学部附属溝口病院 内科(糖尿病) 非常勤 (2022年10月〜)
神奈川県立足柄上病院 外科
平塚市民病院 緩和ケア内科
医療法人社団高田医院 勤務
溝の口おかもと糖尿病内科 開院

所属学会・資格

  • 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医
  • 日本糖尿病学会 
  • 日本糖尿病協会 糖尿病認定医
  • 日本内分泌学会  内分泌代謝科専門医・指導医・評議員
  • 内分泌代謝・糖尿病領域 研修指導医
  • 日本動脈硬化学会 動脈硬化専門医・指導医・評議員
  • 日本肥満学会   肥満症専門医・指導医・評議員
  • 日本老年医学会  老年科専門医・指導医
  • 日本医師会 認定産業医
  • 臨床研修指導医
  •  

 

溝の口おかもと糖尿病内科の特徴

【密接に関連】肥満症と睡眠時無呼吸症候群

当院は、糖尿病内科を主軸に、脂質異常症、高血圧、痛風、そして私が専門とする肥満症の治療を行っております。看板にもある通り、これらの疾患に特化した診療を提供しており、特に肥満症については、その合併症として睡眠時無呼吸症候群の診断と治療にも力を入れています。肥満症と睡眠時無呼吸症候群は密接に関連しており、多くの場合、肥満症の患者様が睡眠時無呼吸症候群を併発していることがあります。

はじめに肥満と肥満症の違いを明確に理解していただくことが重要です。単に体重が多い状態を指す肥満とは異なり、肥満症は肥満によって引き起こされる糖尿病や高血圧、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群などの健康障害を伴う状態を指します。当院では、このような健康障害を伴う肥満症の患者様の治療に注力しており、美容目的の単純性肥満の方は対象外としております。肥満へのアプローチは患者様一人ひとりに合わせて行い、特に後期高齢者の方には厳格な体重管理を避け、筋力の維持に配慮した指導を心掛けています。

患者様一人ひとりの状態に合わせた適切な治療方法

治療の第一歩として、生活習慣の改善、食事療法、運動療法を基本とし、緊急性の高い場合を除き、薬物治療はすぐには行いません。肥満症の治療は、単に体重を減らすことだけではなく、健康障害の改善を目指すものであり、患者様一人ひとりの状態に合わせた適切な治療計画を立てています。

睡眠時無呼吸症候群については、肥満症の患者様の中からその可能性を見出し、必要に応じてCPAP治療を行っています。近年、自宅での検査が可能になり、診断が容易になったことで、治療を受ける患者様が増えています。睡眠時無呼吸症候群は肥満症患者様に限らず、様々な方に見られる病態であり、当院ではその全体像を捉えた診療を心掛けています。

治療を途中でやめてしまう患者様もいらっしゃいますが、当院では患者様一人ひとりに寄り添った治療を提供し、継続的なケアを目指しています。肥満症や睡眠時無呼吸症候群は、単に体重を減らすことや呼吸を正常化することだけが目的ではありません。これらの病態を通じて、患者様の全体的な健康状態を改善し、より良い生活の質を目指すことが当院の使命です。

ご家族からのいびきの指摘や、昼間の過度の眠気など、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合は、ぜひ一度当院にご相談ください。肥満がある場合は、さらに高血圧や糖尿病などのリスクも高まりますので、総合的な健康チェックをお勧めします。当院では、睡眠時無呼吸症候群をはじめとする様々な健康障害に対して、専門的な診療と温かいケアを提供しております。